ある日の夕食

　夫に出した本日の夕食。
時間をかけて料理をする気分ではなかったため、申し訳ないがかなり手抜き…。ごめんなさい、夫。

4皿並んでいるが、右奥から時計まわりに
1）トマトときゅうり、切っただけ2）ベジハム、切って焼いただけ3）ホットサンド、10枚きりのパンに、ソイーズ（大豆から出来たコンビーフもどき）とマヨドレを混ぜただけ、のフィリングを挟んでホットサンドメーカーで焼いただけ4）きのこのブラウンシチュー。きのこ炒めて水を入れ、ベジ　　　　　　　　　　　　タリアン用のルーを溶かして煮込んだだけ。　　

　彼は瞑想仲間ではないので、これにビールを冷蔵庫から勝手に出して、いつも通り上機嫌で食べてくれた。

　夫は特にベジタリアンというわけではないので、外では他の人たちと同じものを食べている。でも家では私の菜食料理で十分美味しいし、満足だという。私に気を使っているのかどうか知らないが、肉が欲しい、魚が欲しいなどとは決して言わない。9/21の記事で、夫とは18年の付き合いになると書いたが、私がベジタリアンになった13年前がからそれは変わらない。

「あまり食べることにはこだわっていない。美味しくて、栄養のバランスが取れていて、ほどほどに量もあれば、それでもう十分。」
といつも彼はいう。こだわりが無い、ために菜食者になるつもりもない、とも言うので、喜ばしいばかりではないのだが。
食べることに結構こだわりのある私からすると、不思議な気もする。
　でも、彼自身が菜食者にならないのを残念に思う気持ちは全くない。自身は菜食者なのに、家族のために肉や魚の料理をせざるを得ない人々がいて、その苦しみを知っているからだ。

明日はもう少しちゃんとした料理を作ろう。