忍者ブログ
つれづれに思うこと、本や映画の感想、菜食レシピなどなど、心のままに書き綴っています。
[29] [28] [27] [26] [25] [24] [23] [22] [21] [20] [19]
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

9c92a6d8jpeg 私は飲み物が大好きだ。緑茶、紅茶、ウーロン茶、そしてコーヒー。別にそうこだわっているつもりはないが、その時々で「出来る限り美味しいものを口にしたい」と思う。「常に最高級のものを飲みたい」といっているのではなく、その時の体調、気分、一緒に居る人々、雰囲気、状況しだいで、その時口に出来るものの中で一番美味しく飲めればいいのだ。だからインスタントでもティーパックでも、最高の一杯になり得るのだ。
 緑茶も紅茶もウーロン茶も、どちらかと言えば丁寧に淹れるほうだし、それぞれに美味しいと思うのだが、コーヒーに関する道具が一番多く、自然と飲む頻度も高い。(たっぷり淹れたウーロン茶、麦茶な別。冷蔵庫に常備しておいて、食事の時や水分補給で大量にごくごく飲む。量でいうならこの種のものが一番多い)
 趣味で、という言い方が違うのなら「気持ちで」飲む飲み物の中では、私にとってコーヒーがもっとも「遊び」の要素が大きいような気がする。だからいろいろと手を出してきたのだろう。


1be1aaacjpeg コーヒーを自分で淹れて飲み始めてから20年以上になる。2005年の暮れに、ふとしたことで土居コーヒーに出会ってから、他で買う事は無くなった。
「最高級の豆を生豆で保存し、注文を受けてから焙煎、発送する」という。そして「焙煎した日から一ヶ月で飲みきって欲しい」と。
豆の種類も、焙煎のことも大して知らないが、その香り、深い味わい、何よりも冷めても嫌な酸味やエグミが全くないところに最初驚き、そしてここ以外のコーヒーが飲めなくなった(家で自分で飲む時、の話)。そして自然と土居コーヒーお勧めのミル、コーヒーメーカー等が増えていった。
 豆で頼んで、ミルで挽きたてをペーパードリップ。ミルは喫茶店で使うものと、大きさ以外同じだそうだ。挽き方も調節できるし、何よりもその均一な美しい挽きあがりは感動する。過去に使っていた手動のミルは、雰囲気はいいが力がいる上に、出来上がりは不揃いで今一つだったし、ミルサータイプのミルはまさにコーヒー豆が「粉砕」され、香りも壊されたような気がして、豆が可哀想だった。それらとは比べ物にならない。

(最初の写真のミルの左奥は水出しコーヒー器「ポタ」。透明感のある、硬質な味と香りに一時期はまったが、今は少し飽きてしまった。右奥はデンマーク王室も使っているというコーヒーメーカー「リニアウニカ」。他のコーヒーメーカーよりずっと美味しくできるが、いろいろと調節した末、私の口には自分でドリップしたものの方が合う、ために埃をかぶっている。かつて他にも布でのドリップ、アルコール式のサイフォン、いろいろ試してみたが、結局はペーパードリップに落ち着いた。)

 別に誰に供するでもなく、ブラックで飲んだり、豆乳と黒糖を少し入れてみたり、時にはミルクを泡立ててラテにしてみたり。気分しだいでバニラやナッツのフレーバーをつけたりチョコレートシロップを加えてみたり。喫茶店ごっこ状態で楽しんでいる。

今日もまた、平和な一人遊びが出来ることに感謝しながら…。
PR
プロフィール
HN:
白い小鳥
性別:
女性
自己紹介:
 読書が好きな2児の母。平和と調和を願う菜食主義者です。瞑想を通じて精神・霊性・身体の向上を目指しています。
カレンダー
05 2025/06 07
S M T W T F S
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30
ブログ内検索
最新コメント
現在コメント欄を設置しておりますが、明らかに宣伝目的もしくは管理人が不適切、不快と判断したコメントは予告なく削除させて頂きます。
[11/04 ニホンモモンガ]
[10/16 ニホンモモンガ]
[10/15 ニホンモモンガ]
[05/08 白い小鳥]
[05/08 izumimirun]
カウンター
バーコード
カレンダー
05 2025/06 07
S M T W T F S
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30
忍者ブログ [PR]
【 ♥ イラスト提供:Night on the Planet ♥ 】