猛暑が続いています

　私の住む九州の真ん中、熊本県では連日33～35度の暑い日が続いております。先ほどネットで戦後3番目に暑い夏だという記事を見ました。
冷房が苦手で、暑いのには比較的強い私ですが、さすがに35度になるとクーラーをつけないではいられません。
（逆に言うと、33～34℃くらいだと、扇風機と冷たいお茶で結構しのいでいます。）
これも地球温暖化の影響なのでしょう…。
何とかしなくてはいけないと、毎日毎日思います。

　昔は…少なくとも私が子供だった昭和40年から50年代頃は夏といってももっと過ごしやすかったと記憶しています。もちろんクーラーなんて、贅沢品で小さい頃は無かったものですが。
かといって今、一斉に「さあ、夏場の電力消費量を抑えるためにクーラーは禁止」なんてことをしたら、「熱中症による死者」が激増するでしょう。

　なるべくエコな生活をするしかないと思いますが。
少なくともクーラーは28度。（私の家では29度設定にしています。扇風機で風を送ると室温がこのくらいでも体感温度は物凄く涼しく感じますよ）
可能なら、家族で大型ショッピングモール等で日中の酷暑を乗り切る。
（だって、お客がいてもいなくてもこういうお店ではクーラーをがんがんきかせているのだし。だったらそこで涼んで留守の家ではクーラー不使用、の方が人類全体で見れば省エネだと思って…）
なるべく車に乗るのは控えよう、エコバックを持ち歩こう、というのはもちろんのこと。大好きなおとり寄せも控えなきゃなあ。だって「地産地消」が一番環境に優しいんだし。

　そんなことを思いつつ毎日過ごしています。
でも今一番に気をつけていることは、熱中症の予防です。
よく手伝ってくれる母も四捨五入すれば70歳。元気な子供たちは6歳と4歳。私が気をつけないでどうするか、という状況です。
こまめな水分と適度な塩分の補給。疲労をためない。暑い時間帯はなるべく屋外を歩き回らないこと（涼しい朝のうちや夕方のひと時に思いっきり動き回ります）等々。

　地球規模の環境を考えるのも、人類の一員としてとても大切なことだけど、そうしている時に身近な家族が熱中症で倒れました、じゃ本末転倒！
何事も「まず自分から」「身近な周囲から」
そうして広がっていく思いや活動というのは、地味に見えても結局とても地に足のついた確実なものだと思うから。