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つれづれに思うこと、本や映画の感想、菜食レシピなどなど、心のままに書き綴っています。
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mizubassyann.jpg 先日、ちょっとした空き時間で子供たちを連れて動物園に行ってきた。次男はキリン象、ライオンを見て
「わっ。超デカっ」
といちいち喜んでいたが、長男は併設してある乗り物(メリーゴーランドや園内を走るモノレール等)にばかり目がいく。
「一人一つだけだよ」
と約束して、次男はちっちゃな機関車の乗り物、長男はアシカ型の乗り物で小さな水路を一巡りするものを選んだ。

 二人乗りのアシカのボートに前に次男、後ろに長男。小さな小さなスライダーのような部分もあり、ほんの1分くらいの時間だったけれど楽しかったようだ。

 長男が2歳くらいの頃は、次男を乳母車に乗せて、近所を一回りするだけで二人とも大喜びしていた。お店に入って品物の棚の間を歩くだけで大興奮だった。
子の成長というのは非常に嬉しいものだが、成長するにつれ子ども自身
「ちょっとしたこと」では物足りなくなってゆく。
今日大喜びだった、アシカのボートもそのうちすぐに「つまらないもの」になってしまうのだろう。親としては子の喜ぶ顔が見たい。そして段々と遠出するようになるんだろうな…。
「何をしてくれた、買ってくれた」「どこに連れて行ってくれた」
というだけが親の愛情ではないと十分わかっているが、今の時代、それも大事な愛情のバロメーターのように感じる。
(つまり物理的に不可能というわけでは無い以上、「子供の喜ぶ顔を見たい」という気持ちと「どれだけの時間と気持ちと労力を子のためにささげられるか」の表れとして、大切なのではないかと思うのだ)
 結局は単純に「子が喜んでいれば親も嬉しい」ということに尽きるのだろう。

 今の私がこの世俗で生活する上で、彼らの存在と彼らの幸せが、何よりも力となり、励ましとなっているのだということを改めて実感した。
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 読書が好きな2児の母。平和と調和を願う菜食主義者です。瞑想を通じて精神・霊性・身体の向上を目指しています。
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