忍者ブログ
つれづれに思うこと、本や映画の感想、菜食レシピなどなど、心のままに書き綴っています。
[55] [54] [53] [52] [51] [50] [49] [48] [47] [46] [45]
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

 毎週火曜日は仕事が休み。今日は母に頼まれて、買い物に付き合った。実家と私の家の中間くらいにあるスーパーで、案内の葉書を持ったお得意様に限って衣料品、寝具類が全品2割引。というもの。まさに主婦の買い物、である。
母は、未だ独身の37歳の息子(私からすると弟)の布団カバー、それと自分の枕が欲しかったらしく、売り場へ一直線。
私は子供服のコーナーで品定め。昨年、大きめの服を購入していたのだが、長男の成長著しいのと、やはり男の子のせいか傷むのも早く、気をつけていないとすぐに「かまってもらっていない子??」風の服装になってしまう。

「人は見かけじゃない」確かにそうだが、親心として「あまりにサイズの合わない服」「あまりにぼろぼろの服」というのは着せたくないのだ。といって高いものは買いたくないし、安物は耐久性に問題あり。で、特売狙いなのだ。

 そして退屈したのか、次男がまたやってくれた。先日は某○ニクロで、マネキンの手をもいでしまった。今日は服をつるしてあるハンガーラックを倒して、かかっていた服のハンガーをいくつか割ってしまった。母と私はお店の方に平謝り。お店の方は「怪我はなかったですか?」と逆にこちらを心配してくださり、恐縮した。
こんな時、3歳の張本人は私のお尻にしがみついて、お店の人から隠れてしまう。「ほら、ごめんなさいは?」と一緒に謝らせようとするが、目にいっぱい涙を溜めて、泣くのをこらえながら、私の影から出てこない。口からは「冗談じゃないよ」とか、「いい加減にしなさいよ」「まったくもう」とか、逆切れ??したかのようなことをぶつぶつつぶやいている。

「わざとじゃなくても、悪いことをしたんだから、ちゃんと謝らなきゃいけないよ。そして自分にできること(償い)はしなきゃ」
と言い聞かせるが…。きっと静かに根気強く言い聞かせ続ければそのうちには彼の心にしみ込んでゆくだろう。そう信じている。

自分の間違いや失敗を正当化したり、ごまかしたり、逃げたり、逆切れしたりせずに正面から受け止め、キチンと償う、責任を果たす、というのは難しいこと。でもそれができる人になって欲しい。私自身常々そういう人間になりたいし、そうあろうと努力しているつもりだ。
PR
プロフィール
HN:
白い小鳥
性別:
女性
自己紹介:
 読書が好きな2児の母。平和と調和を願う菜食主義者です。瞑想を通じて精神・霊性・身体の向上を目指しています。
カレンダー
08 2024/09 10
S M T W T F S
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30
ブログ内検索
最新コメント
現在コメント欄を設置しておりますが、明らかに宣伝目的もしくは管理人が不適切、不快と判断したコメントは予告なく削除させて頂きます。
[11/04 ニホンモモンガ]
[10/16 ニホンモモンガ]
[10/15 ニホンモモンガ]
[05/08 白い小鳥]
[05/08 izumimirun]
カウンター
バーコード
カレンダー
08 2024/09 10
S M T W T F S
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30
忍者ブログ [PR]
【 ♥ イラスト提供:Night on the Planet ♥ 】