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つれづれに思うこと、本や映画の感想、菜食レシピなどなど、心のままに書き綴っています。
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エンターテインメント

インドの野良犬たち、捨てられた女児の命救う

4月22日18時40分配信 ロイター


 [パトナー 22日 ロイター] インド東部ビハール州の村で、
捨てられていた赤ちゃんの命を野良犬が救うという出来事があった。
現地当局者らが22日に明らかにした。
 それによると、この女児は母親によって泥の中に置き去りに
されたとみられるが、犬3匹がほえているのに気付いた住民らに
助け出された。
 現地政府の高官は「犬たちは(赤ちゃんの)周囲の土を
どけてからほえ始め、赤ちゃんも泣き始めたことで
近隣住民の気を引いた」と述べた。同高官によると、
女児は子どものいない夫婦に引き取られ、現在は無事だという。
 警察は、女児が死亡する可能性を承知で
置き去りにしたとみられる母親の行方について捜査している。
 インドでは稼ぎ手となる男児誕生を望む傾向が強いため、
国連の推計によると、1日当たり2000件前後の女の胎児の
中絶が違法に行われている。

最終更新:4月22日18時40分

ロイター
 

 子を泥の中に置き去りにした親はもちろん、生活苦にあえいでいたのだろう。苦渋の選択であったとしても、もう少し配慮できなかったのか。
日本という国で、おそらく彼らよりずっと豊かな生活を送る私が、社会背景も状況も全く違う人々がすることを一方的に非難することはできない。
ただ、子が捨てられ、授かった命が摘み取られている事実が悲しく、痛ましい。

 そんな社会にあって、犬が幼い命を助けてくれた。
そこに危険にさらされている生命があったから、吠え、知らせ、救った。
彼らには無垢の愛があるだけだ。動物たちは命の選別をしない。その時々で出来ることをし、ただ純粋に生きている。
そのことに、頭が下がる。
動物たちをお手本とすべき部分はたくさんある、という真実を実感する。
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 読書が好きな2児の母。平和と調和を願う菜食主義者です。瞑想を通じて精神・霊性・身体の向上を目指しています。
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