つれづれに思うこと、本や映画の感想、菜食レシピなどなど、心のままに書き綴っています。
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今日、仕事帰りのこと。スーパーというにはちょっと高級な品揃えのお店で買い物をしていたときのこと。
私はどうも、万引きに間違えられそうになったらしいのだ!!!
このお店には焼きたてのパン屋さんのコーナーがあって、一般の食材とは別に独立したレジがある。息子たちが好きなミルククリームを挟んだ柔らかめのフランスパンが好評で、あっという間に売切れてしまう。だから最初にパンのコーナーで買い物を済ませて、最近習慣になりつつある「エコバック」にパンを入れてもらって、他の買い物を始めた。もちろんパンの清算を済ませた後のことだ。
醤油(市内では多分このお店にしか置いていない、卑弥呼というブランドがお気に入り)、お豆腐やさんのペットボトル入り豆乳(にがりをうって、豆腐が作れます)、植物性のマーガリン、白ねぎにエノキ茸、といったものを食品レジに持っていって清算中。このお店のシステムでは、レジを打ったものから順に係りの方の目の前で客が袋詰めをするようになっている。ここで店の支配人らしい方が寄ってきたのだ。
私はどうも、万引きに間違えられそうになったらしいのだ!!!
このお店には焼きたてのパン屋さんのコーナーがあって、一般の食材とは別に独立したレジがある。息子たちが好きなミルククリームを挟んだ柔らかめのフランスパンが好評で、あっという間に売切れてしまう。だから最初にパンのコーナーで買い物を済ませて、最近習慣になりつつある「エコバック」にパンを入れてもらって、他の買い物を始めた。もちろんパンの清算を済ませた後のことだ。
醤油(市内では多分このお店にしか置いていない、卑弥呼というブランドがお気に入り)、お豆腐やさんのペットボトル入り豆乳(にがりをうって、豆腐が作れます)、植物性のマーガリン、白ねぎにエノキ茸、といったものを食品レジに持っていって清算中。このお店のシステムでは、レジを打ったものから順に係りの方の目の前で客が袋詰めをするようになっている。ここで店の支配人らしい方が寄ってきたのだ。
エコバックを一つしか持ってきていなかった私は、最初に買ったパンが潰れるのが嫌で、いったん袋から出して醤油やねぎといったかさばるものを袋に入れ始めた。レジスターの金額が間違っていないか、さりげなく横目でチェックしながら、同時に瓶が割れないように、柔らかい物が潰れないよう、長いものが倒れないよう、効率的に袋につめるのは結構神経を使う。
だから支配人らしい人が寄ってきていて、購入済みのパンをトレーに乗せているのに気が付きつつも、ぼんやり者の私は「何をしているんだろう??何か手伝ってくれているのかしら??」としか思わなかった。
レジの方が、品物を全部打ち込み、お金を払い、おつりを待つタイミングで、かの支配人らしき人がパンを乗せたトレーを持って私に向かってこう言うまでは。
「向こうの(パンの)レジに持っていっておきますね。」
「!!」
「刹那」というのはあのことをいうのだろうか。ほんの一秒の数分の一の間驚愕し、でもすぐに平静になって普通に答えた。
「もう清算は済ませてありますから」
お財布の中にはパンのレシートが千円札の間に収まっていたし、ついさっきのことだからパンコーナーのピンクのレジ袋を断って、持参のエコバックを差し出した私に「ありがとうございます」と頭を下げながら、にこやかにパンを入れてくれた係りの女性もまだそこにいるだろう。持参のバックに商品を入れる人間はそうはいないから、彼女もきっと憶えていてくれているはず。
恐れることは何もない。
勘違いをしたらしい支配人らしき人は
「あ、そうでしたか、それはどうも(あるいは失礼しました、などと言ったかもしれない。よく憶えていない)…」ともごもごと言いながら去って行き、何事も無く店を後にした。
でもよく考えたら恐ろしいことだ。今回は事なきを得た。でも何か一つ歯車やタイミングがすれれば、誤解が誤解を呼んでトラブルに巻き込まれることになったかもしれないのだ。おつりが無い時、レシートをもらうのが面倒で、足早にレジを後にすることも多々あったそれまでの私。
手にした商品を、代金を支払わずに済ませるなどということは夢にも思わない。それは道徳とか、常識とかいうこととはもっと別の次元で、「生きるためには呼吸をする」とか「生物には水が不可欠」というのと同じレベルのことなのだ。
でも残念ながらそれは全人類に当てはまることではない、ということを知識として知ってはいる。
「何を当たり前のことを」と呆れられるかもしれないが、エコバックを持ち歩く習慣があまり無かった私にはいい気づきをもたらす経験になった。
1)かならずレシートをもらうこと。
2)複数の買い物をしたい時は、バックそのものを複数個持ち歩くこと。
3)家に戻るまでは購入した商品をバックから取り出さない。
4)他の商品を選ぶためとはいえバックに商品を入れたまま、店の中をぶらぶ
ら歩かない。etc…
李下に冠を正さず、瓜田に靴を入れず。
師はいつも共にいて守って下さっているけれど、自分で気をつけられることは気をつけて、トラブルとは無縁でいるのが一番だ。わざわざカルマをつくる必要は無い。
そんなことを肝に銘じた。
だから支配人らしい人が寄ってきていて、購入済みのパンをトレーに乗せているのに気が付きつつも、ぼんやり者の私は「何をしているんだろう??何か手伝ってくれているのかしら??」としか思わなかった。
レジの方が、品物を全部打ち込み、お金を払い、おつりを待つタイミングで、かの支配人らしき人がパンを乗せたトレーを持って私に向かってこう言うまでは。
「向こうの(パンの)レジに持っていっておきますね。」
「!!」
「刹那」というのはあのことをいうのだろうか。ほんの一秒の数分の一の間驚愕し、でもすぐに平静になって普通に答えた。
「もう清算は済ませてありますから」
お財布の中にはパンのレシートが千円札の間に収まっていたし、ついさっきのことだからパンコーナーのピンクのレジ袋を断って、持参のエコバックを差し出した私に「ありがとうございます」と頭を下げながら、にこやかにパンを入れてくれた係りの女性もまだそこにいるだろう。持参のバックに商品を入れる人間はそうはいないから、彼女もきっと憶えていてくれているはず。
恐れることは何もない。
勘違いをしたらしい支配人らしき人は
「あ、そうでしたか、それはどうも(あるいは失礼しました、などと言ったかもしれない。よく憶えていない)…」ともごもごと言いながら去って行き、何事も無く店を後にした。
でもよく考えたら恐ろしいことだ。今回は事なきを得た。でも何か一つ歯車やタイミングがすれれば、誤解が誤解を呼んでトラブルに巻き込まれることになったかもしれないのだ。おつりが無い時、レシートをもらうのが面倒で、足早にレジを後にすることも多々あったそれまでの私。
手にした商品を、代金を支払わずに済ませるなどということは夢にも思わない。それは道徳とか、常識とかいうこととはもっと別の次元で、「生きるためには呼吸をする」とか「生物には水が不可欠」というのと同じレベルのことなのだ。
でも残念ながらそれは全人類に当てはまることではない、ということを知識として知ってはいる。
「何を当たり前のことを」と呆れられるかもしれないが、エコバックを持ち歩く習慣があまり無かった私にはいい気づきをもたらす経験になった。
1)かならずレシートをもらうこと。
2)複数の買い物をしたい時は、バックそのものを複数個持ち歩くこと。
3)家に戻るまでは購入した商品をバックから取り出さない。
4)他の商品を選ぶためとはいえバックに商品を入れたまま、店の中をぶらぶ
ら歩かない。etc…
李下に冠を正さず、瓜田に靴を入れず。
師はいつも共にいて守って下さっているけれど、自分で気をつけられることは気をつけて、トラブルとは無縁でいるのが一番だ。わざわざカルマをつくる必要は無い。
そんなことを肝に銘じた。
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● COMMENT ●
驚きますよね
エコバックを持っていてのことですから。
でもエコバックをたくさん持ち歩くことも難しい。私は普段バッグの中にエコ用に軽い物を入れてますが、すぐにいっぱいになったりします。何箇所かで買い物する時は、商品にシールを貼ってもらったり、レシートを貼ってもらいます。お店の人も嫌がらないで貼ってくれますよ。自分の潔白は自分で証明しなくちゃね。誰もやってくれません。出来る限り無駄を省き、きれいに生きようととすると、人と合わないことも出てきます。それでも頑張って前に進みましょう!
でもエコバックをたくさん持ち歩くことも難しい。私は普段バッグの中にエコ用に軽い物を入れてますが、すぐにいっぱいになったりします。何箇所かで買い物する時は、商品にシールを貼ってもらったり、レシートを貼ってもらいます。お店の人も嫌がらないで貼ってくれますよ。自分の潔白は自分で証明しなくちゃね。誰もやってくれません。出来る限り無駄を省き、きれいに生きようととすると、人と合わないことも出てきます。それでも頑張って前に進みましょう!
ありがとうございます
>何箇所かで買い物する時は、商品にシールを貼ってもらったり、レシートを貼ってもらいます。お店の人も嫌がらないで貼ってくれますよ。
あの時は今更ながら、本当に驚きました。
vegeenaさんのおっしゃるとおり商品にシールを貼ってもらう、というのは良いアイディアですね。そういえば子供たちのお菓子には、よくシールを貼ってもらいます。あの要領ですね!
こちらは田舎で、週に1,2回車で大量に買い物をするので、あれ以来車に複数のエコバックを積んでおいて、できるだけお店ごとに使い分け&こまめに車に購入済みの荷物を載せて次のお店へ行くことにしました。
バック持参そのものは環境面での配慮はもちろん、お店でも喜ばれることなので、あとは無用の疑惑を招かないように気をつけて行動していこうと思います。
コメントありがとうございます。
あの時は今更ながら、本当に驚きました。
vegeenaさんのおっしゃるとおり商品にシールを貼ってもらう、というのは良いアイディアですね。そういえば子供たちのお菓子には、よくシールを貼ってもらいます。あの要領ですね!
こちらは田舎で、週に1,2回車で大量に買い物をするので、あれ以来車に複数のエコバックを積んでおいて、できるだけお店ごとに使い分け&こまめに車に購入済みの荷物を載せて次のお店へ行くことにしました。
バック持参そのものは環境面での配慮はもちろん、お店でも喜ばれることなので、あとは無用の疑惑を招かないように気をつけて行動していこうと思います。
コメントありがとうございます。
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