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つれづれに思うこと、本や映画の感想、菜食レシピなどなど、心のままに書き綴っています。
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 今日、仕事中に職場の方を非常に怒らせてしまったらしい。
「らしい」というのは直接抗議されたわけではなく、今まで普通に話していたのに、ある時点から急にぷりぷりとしてこちらの問いかけに最小限にしか答えず、また答える時にもその声には鋭い棘を含み、こちらと目を合わせないようにして全身から怒りの波動を放っていたから。
 あることで、私がその方がなさったことをしつこく突き回したように受け取られたのだと思う。

 言い訳をさせてもらえれば、私には悪気はなく、そこで違う人、違う時、違うシチュエーションで同じような過ち(といっていいと思う。科学的に昔はそうする方がいいとされていたが、今ではそれは良くないこととされていることだから)がなされていたので、もしかして
「最近はまた変わってきて、私のほうが間違っているのだろうか?」という戸惑いと
「やはり過ちであるならば、再発防止のためにどうしたらよいのだろうか」
ということが頭にあって、私の言葉がその方の気持ちを逆撫でしていただろうことに全く気が回らなかったのだ。
 じりじりとこちらを焼き尽くすかのような怒気に疲れを感じ、その上その怒気に熱い思いをしながら真正面から取り組んで誤解を解かなくてはならないほどの近しい間柄でもなく、するべきことをし、言うべきを言って淡々と業務をこなしてきた。

 後味の悪い結果となったが、私の迂闊さ招いてしまった事態。悪気が無かったにしてももう少し相手の立場や気持ちに配慮するべきだったことを反省した。
(「あれほど憤慨しなくてもよさそうだし、腹が立ったなら直接言葉にして欲しかった」とも少しは思う)相手の怒りそのものはそれほど気にならない。しいて言えば
「仕方ないなあ」と諦めと共に少し悲しさを覚える。

 ただ自分に腹立たしいことがあったとき、あのような態度を取ることは決してするまい、と肝に銘じた。
どんな感情に晒されようとも、誰からも誰とでもきちんとコミニュケーションを取れる余地を残しておこう。それは決して何があっても我慢だといっているのではなく、相手に悪意があるかないか、悪気がなかった場合は相手の真意をきちんと理解しようとする部分を持つということだ。それが大人というものではないだろうか、と思う。
 
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 読書が好きな2児の母。平和と調和を願う菜食主義者です。瞑想を通じて精神・霊性・身体の向上を目指しています。
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