スライド作成中

　ただいまパワーポイントにてスライド作成中。
1月15日の職場でのちょとしたレクチャーを依頼されていたのだ。背景を選び、文字を書き込んだりコピペしたり、写真を貼り付けたり。内輪の勉強会のようなものだから、著作権はそれほどうるさくないだろう。でもわかる分は参考文献や提供元を入れておく。スライドを作りながら、大体のところの話の流れを考える。結構時間がかかる作業だ。間に合うだろうか…。
なんて心配している暇があったらさっさと進めなくては。何としても間に合わせるのだ！！どうしてこんなになるまで着手しなかったんだろう…と、だらしない自分に腹を立てながら徹夜に近い作業が進む。

もちろん準備のための時間は今までに十分あったのだ。

お話を受けたのが昨年の春頃だっただろうか。
それからというもの、資料は手持ちの書物、インターネットと業者の方に頼んで文章に図、写真と、集められるだけ集め、夏ごろまでにはまあ豊富に揃った。
揃って…安心してぎりぎりまで手をつけない。
「しなければならないこと」としてず～っと頭の隅に引っかかっていて、日がたつごとに大きなストレスになってくる。なのにうじうじといつまでも後回しにする。結果ますます焦燥感でじりじりと居てもたってもいられない状況になる。

　昔からの私の悪い癖だ。
「今しなければならないことは今しよう」
などと記事にしておきながら…。というか元からそういうタイプの人ならわざわざ文章にしたりしないのかもしれない。

（正直に告白すると、「ぎりぎりになったからこそ出せる集中力や、睡眠不足で少しHIGHTになった状態で何とか形にし、完全ではないにしても「成し遂げた」感じが少しある種の快感や恍惚感をもたらしている感じもする。自分に対して「あの時間にしてはよくやった」というような言い訳と自惚れもついてくる。
でも本当にそんなことではダメなのだ！聴きに来てくださる方々に申し訳ない。こつこつと、丁寧に準備して自分に出来る限りの精一杯の内容にしなくてはならないのだ！）

　それでも若い頃は全て一夜漬けだった。今回の講義の時間まで睡眠時間やら移動時間やら除けば正味40時間くらいはあるだろうか。
家のこと、子供のことは母と夫に頼んで、仕事に集中させてもらえるのが有難い。これでも年齢を重ねるにつれて少しずつ時間をかけて用意するようになったのだ。時間が許す限り、できるだけ用意して当日の発表に臨みたいものだ。頑張ろう。