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大食い選手、という方々がいる。最近は可愛らしい若い女性で大食いの方がよくテレビに出ている。美味しそうに数キロ分の食べ物を次々に口に入れてゆく。そして全然太らない、どころか華奢な方だ。最初はちょっとうらやましかった。でもこの頃はむしろ少し気の毒なような気がしている。
もちろん、私は大食いの方を非難するつもりも、貶めるつもりも全く無い。どちらかというと「いや~、すごいなあ。」と感慨をもって眺め、また仕事で無理をして健康を害さないようにと祈る気持ちのほうが強い。ただ、勝手に推測したり、感じたことをつらつらと書こうか、と思う。
帽子とネックレス、バッグは買ってすぐ身に付けた。「どう?」と聞くと、次男は走り回るのに一生懸命だったが、長男は「うん。可愛いよ。ママが一番可愛いよ」と言ってくれた。嬉しい…。
過去に何度か書いているが、私はかなりふくよかな体型をしている。
過食には、どうも精神的な問題も絡んでいて、ただ単に「食べるの大好き!やめられないの~!」などというお気楽なものではない。
摂食とストレスとが密接に関係していて、そのストレスというのも、生育歴、親子関係上の問題、外見に対するコンプレックスや葛藤、内にこもる性格、人から嫌なことを言われても、つい我慢してしまう癖。やるべきことに集中できないために「しなければならない!」とプレッシャーばかりが募り、かえって物事が滞ってしまうという悪循環、などいろいろな要素が複雑に入り乱れる。特に時たま浴びせられる肥満に対する心ない言葉。悪気はないのは分かっている。笑顔のままで、そのからかいや冗談に対応しながら、言われた方が内心でどれだけ傷つき、腹立たしさを感じることか。彼らは気がついてもいないだろう。そして食べることで自分を慰めてきたのだ。そうするしかなかった。
「過食とは嗜癖である」とする心理学者や精神科の医師もいる。
「体型は7~8割は遺伝子による」とする見解もある。一方で努力で体型を変えることに成功する人もいる。何をやっても、減量とリバウンドを繰り返す私のような者もいる。食べても食べても大して太らないどころか、細い身体のままの人もいる。(大食い選手権の人たちは典型例だろう)脳の作りや性格、性癖、好み、新陳代謝、消化吸収のよしあしetc,etc…「体質」と一言で片付けられてしまうものの中にはどれだけの要素が関係しているのか…。
心から、「何て下品でみっともないのだろう」と思った。
負け惜しみではない。こんなお金の使い方をするのなら、もっと世の中の役に立つ使い方をすればいいのに、と思ったのだ。学校に行けない子供たちに奨学金を与えるとか、エイズで親を亡くした子供たちに援助するとか、産業のない国に何か働き口になるような場を提供する、とか。
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