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つれづれに思うこと、本や映画の感想、菜食レシピなどなど、心のままに書き綴っています。
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 日常生活24時間いつもそうだが、中でも特に職場で人と応対していて気をつけていること。

自分が無意識のうちに相手を傷つけるようなエネルギーを振りかざしていないか。

 私はいわゆる老人病院で働いている。70歳~100歳という高齢の患者さんが多く受診する職場だ。まさに仏教における四苦:生・老・病・死に身近に接する場所でもある。だからまず自分自身が心身ともに健康でなければ勤められないのだが、一方で、働き盛りで特に大きな病気も持っていないということそのものが、病に侵されて悩み、また年老いて弱った人たちにとって諸刃の剣になっているように思うのだ。

 つまりその元気さや健全さが救いや癒しにもなる一方で、(それが決して意図的なものでないにせよ)ふとした意識が病める彼らの心や霊体とでもいうのだろうか、そういったものに目に見えない傷をつける脅威にもなりうるように感じるのだ。
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 先日職場で先輩の方と雑談になった時、将来とか老後とかの話をしていて、ふと
地球温暖化が話題となった。
「いやあ、なんだかんだ言っても、地球温暖化の影響でもしかしたら(老後の心配をする前に)滅びているかもしれないし…」などつい軽く言ってしまったのだ。

相手の方は50歳の男性。バリバリの仕事盛りの精力的な押しの強いタイプ。
「あれも原因は太陽の黒点運動のせいだという説もあるし、何事も背景には経済活動がからんでいるから、鵜呑みにしてはいけないよ」
と逆に諭されてしまった。
 今朝、ちょっとしたことで母と喧嘩をしてしまった。
きっかけそのものは本当に些細なこと。でも私が子供の頃からの母との関係の中で、繰り返されてきた相容れない部分に関係することだったため、びっくりするくらいの怒りを爆発させてしまった。

 私の母は、気の良い人だ。でもおおらか過ぎて、善意の塊すぎて、少し人の気持ちに鈍感なところがある。
「自分が良いと思ったことは、相手も喜ぶこと」と何の疑問もなく信じているのだ。そこに価値観の相違、とか生まれ育った環境の違いとか、考え方や感覚の違い、といったことは入り込む余地がない。
私はどちらかというと人の価値観や考え方の多様性があって当たり前、人と自分は違っていて当たり前、よく言えば「相手の気持ちや考え方を尊重する」、悪く言うと「最初、相手がどうしていいか分からなくなるくらい人との距離をとりすぎる」というタイプなので、母のような人から見ると
「何を怒っているのか、何が嫌なのか、わけがわからん」ように見えるらしい。

まあ、そういう背景があって諍いがあり、母が一人で日課であるスポーツジムに出かけた後のこと。
 スペースシャトルなどの宇宙の1日は、ヒューストン管制センターから送られてくるウェイクアップコールで始まる。
管制官が ”This is Huston, good morning”と呼びかけ、2分あまりの<目覚めの曲>を流す。曲は宇宙飛行士自らのリクエストもあれば、家族や友人、地上スタッフからのプレゼントの場合もある。           (NHKホームページより転載)

映画2001年宇宙の旅。ロッキーのテーマ。カーペンターズの女性ボーカルの透明な歌声。SUMAPの世界に一つだけの花。
いろいろな曲が流れ、宇宙飛行士たちやその家族のインタビュー映像。そしてスペースシャトルやアポロから見た地球の映像…!!
以下の記事を「気ままなベジタリアン」さんのブログで読みました。
あまりに胸を打つ素晴らしい詩だったので、記事ごとそのまま転載させていただきました。素晴らしい詩をご紹介くださった感謝をこめて。


インターネットテレビ YouTube. com でこの詩を見つけました。
何も言いません、全文を載せます。どうぞ感じてください。
http://www.youtube.com/watch?v=CX5iZx7FIok&feature=related)より


「最後だとわかっていたなら」
"If I Knew It Would Be the Last Time"
by Norma Cornett Marek

あなたが眠りにつくのを見るのが最後だとわかっていたら 
わたしはもっとちゃんとカバーをかけて
神様にその魂を守ってくださるように祈っただろう
あなたがドアを出てゆくのを見るのが最後だとわかっていたら
わたしはあなたを抱きしめてキスをして
そしてまたもう一度呼び寄せて抱きしめただろう
あなたの喜びに満ちた声をあげるのを聞くのが最後だとわかっていたら
わたしはその一部始終をビデオにとって毎日繰り返し見ただろう
確かにいつも明日はやってくる 見過ごしたことも取り返せる
やりまちがえたこともやり直す機会がいつも与えられている
「あなたを愛している」と言うことはいつだってできるし
「何か手伝おうか?」と声をかけることもいつだってできる
もしそれがわたしの勘違いで今日で全てが終わるとしたら
わたしは今日どんなにあなたを愛しているか伝えたい
そしてわたしたちは忘れないようにしたい
若い人にも年老いた人にも 
明日は誰にも約束されていないのだということを
愛する人を抱きしめるのは今日が最後になるかもしれないことを
明日がくるのを待っているなら今日でもいいはず
もし明日がこないとしたらあなたは今日を後悔するだろうから
微笑みや抱擁やキスをするための 
ほんのちょっとの時間をどうして惜しんだのかと
忙しさを理由にその人の最後の願いとなってしまったことを
どうしてしてあげられなかったのかと
だから今日 あなたの大切な人たちをしっかりと抱きしめよう
そしてその人を愛していること
いつまでもいつまでも大切な存在だと言うことをそっと伝えよう
「ごめんね」や「許してね」や「ありがとう」や「気にしないで」を伝える時を持とう
そうすれば もし明日が来ないとしてもあなたは今日を後悔しないだろうから


この詩は2001年9月11日のアメリカ同時多発テロ事件で一機目が激突後、救助の為、
最初にツインタワー内に突入した数百人のレスキュー隊の内の一人で、今も行方不明の
消防士(29歳)が生前に記したものを、アメリカのサンディエゴ在住の日本人
Mutsumi May Sagawa (佐川睦さんという方が翻訳した詩です)
プロフィール
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白い小鳥
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女性
自己紹介:
 読書が好きな2児の母。平和と調和を願う菜食主義者です。瞑想を通じて精神・霊性・身体の向上を目指しています。
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