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つれづれに思うこと、本や映画の感想、菜食レシピなどなど、心のままに書き綴っています。
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 母が寝込んでいる。
昨日仕事の間、子供たちの子守に来ていたのだが、酷い咳と食欲不振、悪寒が続いているようだ。一人暮らしのマンションに帰すのも何だか心配で、家で寝ていてもらっている。
「もらっている」というのは、本当は私が送ってあげて、実家で一人で横になっていた方がもしかしたら、身体が休まるのかもしれないから。それが、私も体調不良なので、2人でやっと1人前といったところなのだ。
枕元に薬を運んだり、食事を用意したりということは私がしている。
ただ目をつぶって横になってでも、そこにいてくれている、というのが実は助かることだったりするのだ。
というのも母の存在があることで子供たちが安心して居間でテレビを見ている間、遅れに遅れている自分の仕事が少しでもはかどるのだ。

 子供たちには本当に申し訳ない。本当なら、遊びに連れて行ったりせめて散歩がてら外に連れ出したりするべきなのだ。でも背に腹は変えられない。

 不思議なのは夫が寝込んでいた時のイライラを感じないこと。何が違うのだろう。やっぱり普段元気な時、家の掃除や料理、後片付けなどを昔の人らしく何かと手伝ってくれていたからこういう時にこちらの気持ちにも差がでるのだろうか。そういえば、お産の前後で本当に動けなかった時、母はとても良くしてくれた。
それに、母は自分の具合が悪いといっても、やはりトイレに立った時にちょっとタオルを代える、自分の使ったコップを一つでも洗う、何も言わなくても次男のオムツを替える、などちょっとしたことでもよく手を動かしてくれている。
もちろん、夫の方がより具合がわるかったのかもしれない。
でもそのちょっとした気遣いの差、というのが大きいのだ。

これは自分が年をとって誰かに面倒をみてもらわなくてはならなくなった時にも当てはまるだろう。勤務先でも「嫁いびり」をしていたらしいお年よりの状況をよく見聞きする。

別に下心で人に優しくするものではないが、何事も「因果応報」である。
何気ない普段の言動に一層注意しなくてはならないな、と肝に銘じたこの年末年始であった。
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 読書が好きな2児の母。平和と調和を願う菜食主義者です。瞑想を通じて精神・霊性・身体の向上を目指しています。
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