明日は運動会

　明日日曜日は、（子供たちが）待ちに待った運動会。
この日のために練習してきた彼らは、目をキラキラさせて楽しみにしている。

ということで、今日はその準備のために父兄が集合。
我が家の係りは「準備係り」
障害物競走の跳び箱やら何やらを倉庫から出したり片付けたり、競技に出る子供たちの補助をしたり、という役だ。　
もちろん、全部の競技でフルに働くのではなく、我が子の出ない競技の担当になるように先生たちがちゃんと役割分担を考えてくれている。

　同じ係りのお母さんたちで自己紹介をしあったが、年齢も母キャリアもさまざま。
「上の子が大きいので、11年ぶりの幼稚園の運動会です」
「上に小学生が二人います。一番下が年少さんなので、5年連続の運動会です。」
という余裕に満ちた、貫禄のお母さんたち。
「初めての子で、もちろん初めての運動会です。」
というちょっと緊張気味の若く初々しいママ。
私は長男が年長さんで、3年目の運動会なので「中堅クラス」といったところか。

ん？？子供のクラスの名前もうろ覚えののんびり母さんの私が「「中堅」？？
でも「初めて」のお母さんから見れば確かに「経験者」で「落ち着いて」見えるだろうなあと思うと不思議。

　この世俗で普通に生きていれば、当然いろいろあるわけで、なんだかんだ言ってもこうして経験というものは積まれていくものである。
何事も、あまり頭で深く考えないで目の前にあることを淡々と、やるべきことを逃げずにちゃんとやっていれば、地域社会の中の一員として、人として真っ当に生きていけるもの。

　そうしながら内面では本当に求める方向に進んでいればもう現状は最高に幸せな状態ではないか。

人として生を受けたこの貴重な時間。
求める道を追求しながらも、同時に世俗での人生も地道にコツコツと歩んでいける、歩んできたんだ、という自信や安心感を再確認した一日でした…。

神様ありがとうございます。
私は今、最高に幸せです。