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つれづれに思うこと、本や映画の感想、菜食レシピなどなど、心のままに書き綴っています。
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 久しぶりに友人から電話があった。
お互いに近況等を話し、ゆるゆると心地よい会話を楽しんだ。
私のようなフリーターに近い働き方をせず、正職員として真っ向からばりばりと勤務している彼女は、仕事関係でもさまざまなストレスや問題を抱えているらしい。
いろいろと事情を話してくれた。

 でもそういう話題も彼女の口から聞くと全然嫌なものではない。

 同業と言えば同業なのだが、専門が違う分野の話というのは、たとえそれがいい話ではないとしても興味を引かれるものだったというのが一つ。
それに私に話すことで、彼女の気分が少しでも晴れるなら喜んで聞き手になろうと思える相手であるのも大きな理由だ。

 お互い働きながら家庭を持っていて、なかなか会って一緒に何かをするというわけにはいかないけれど、こうして時々話しができるというのはいいものだ。

何より彼女のいいところは、いろいろな話をしながらも、決して意地悪なことを言わない。
女も歳を取ると、にこやかに呼吸をするようにチクチクした言葉をさらりと会話に混ぜてくる人が多いように思うのだ。
中にはそれが会話のスパイスとして楽しめる人もいるのかもしれないが(また、そういうタイプの人から見れば、私などは鈍くさい、つまらない話をするように見えるのだろうし)
私にとってはそれが結構なストレスで、子供のお母さんたちの輪に入ると、なかなか世間話以上の会話を発展させることができない。

「傷つくような言葉を掛けられたくも無いし、つい自分の口からも人が嫌な気分になるような言葉が出てくるのでは、と心配になるから」
それとも私が人一倍気がつかないからそのような言葉を掛けられ易いのかも知れない。

 とにかく、その友人とは途切れ途切れにもう20年以上の付き合いになるが、つかず離れずのいい関係、いい距離を保っているように思う。

そして社会との確実なつながりを実感するのだ。
こういう友人を通して再確認するそのつながりは、悪くない。
自分も誰かにとって、そういう風に思われるような友人知人でありたいものだ、と心から思う。

Dちゃん本当に今日はありがとう。あなたと話せて嬉しかったよ。
またいつの日か~それは子供たちが成長して手を離れてからのことかもしれないけれど~お茶でも飲みながら、ゆっくりお話しましょう!
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白い小鳥
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 読書が好きな2児の母。平和と調和を願う菜食主義者です。瞑想を通じて精神・霊性・身体の向上を目指しています。
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