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つれづれに思うこと、本や映画の感想、菜食レシピなどなど、心のままに書き綴っています。
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 職場に時々訪れてくる若い営業の男性がいる。
正直に言って苦手なタイプ。

悪い人では無い。
外見だって、特別におしゃれをしているわけではないけれど、きちんとスーツを着ていて特別に目を引くようなことは無い。
奥さんと小さな男の子が二人居る、ごく普通のサラリーマン。
真面目だし、仕事上お願いしたこと、頼んだことはちゃんと憶えていてくれて、手配してくださる。

 なのに、話しているうちに段々とイライラしてきてしまうのだ。
もちろんそこは大人だし、社会人として仕事上必要な会話をし、出来る限り普通に対応しようと努めるのだけれど、自分でも表情が硬くて早くこの苦痛な会話から逃れたくてじりじりしてしまっているのがわかる。

 なぜこの人に対してそうなってしまうのか、よくわからないのだけれど、一つ思い当たるとすると
とにかく物凄く
「自社製品を使って欲しい、使え」
もっと言うと
「他社の物と比べるとこんなに優れているんだから、もっと使わないのは使わない人間の知識が無いせいだ。教えてやるから、使え。」
という意識を強く感じてムッとするのだ。

 もちろん、その方がこんなことを実際に言葉に出していうわけでは無いけれど、私の方の感覚として、どうしてもそういう風に感じてしまうのだ。

 そうして、その方の会社の製品を極力使わないようになるし、
その結果ますます相手からの「使わないのは…」という意識を強く感じて
最終的にはその営業の人に(その方の会社の製品を快く使わないという理由で)内心馬鹿にされているような感じを受けてしまうのだろう。

 こちらの思い違いかもしれないし、
別に「私を敬って欲しい」というわけではないのだけれど。
何と言うか、人と人が接する時、その両者に
「立場や意見、考え方の相違があるとしても、基本的なところでお互いがお互いを尊重し、敬う」心があってこそ、その交流はとても気持ちいいものになるのではないだろうか。
それが無いと、同じことを話していてもその会話は非常に苦痛を伴うものとなってしまう。
相手もまた、私に対して同じことを感じているのかもしれないけれど…。

 無条件の愛を胸に、わけ隔てなく誰とでも同じように
「お互いを敬いあう」心地よい交流ができる人間に成りたいものだ。
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白い小鳥
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 読書が好きな2児の母。平和と調和を願う菜食主義者です。瞑想を通じて精神・霊性・身体の向上を目指しています。
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