ストライキだった！！

前回の記事で、次男のことを書いたが、その後判明したこと。
結論から言うと「どうも彼なりのストライキだったようだ」

　次男は歌ったり、踊ったりが大好きで幼児番組やDVDを見ながらばんばん歌い踊る。5歳の長男はあまりからだを動かす方ではないが、音楽が好き。
で、長男は今年年中さんに上がる時に某○マハの英語と音楽教室に通い、次男は春の時点で2歳だったが、英語教室にだけ通っていた。
どうも次男としてはそれが気に食わなかったらしいのだ。

　要するに「兄ちゃんは音楽にも行っているのに、僕は英語だけ」というわけだ。
そういえば次男は「僕は音楽教室に行きたい」と何度も言っていた。
でもその言葉を聞き流して意いたように思う。もちろん悪気はなかったのだ。親としては「長男は4歳になるまで習い事はいしていなかった。次男は英語を早く始めている分恵まれている。音楽がしたくなったら、長男と同じように年中さんから始めればいいだろう」とのんびりしていたのだ。
　その上最近、長男の音楽のクラスの難易度が上がって、家でキーボードで練習させる時間が増えていたが、次男が横で弾きたがっても長男の指の動きに懸命なあまり、結果的に少々邪険にしていたのも悪かった。

すぐに教室に連絡を入れ、次男の年齢にあった音楽クラスに体験参加させていただいた。もう顔は輝いて、光りだしそうに喜んでいた。もちろん、今月から申し込んだ。

　わかってよかった。実は私の母（つまり子供たちからみれば「婆ちゃん」）が聞き出してくれたこと。母親である私には「言ってもダメだ」と諦めていたのだろう。もちろん聞き流していた私が悪い。
婆ちゃんにポツリと「僕も音楽教室に行きたいんだ」
ともらした時の次男の心を思うと申し訳なくて涙が出る。

　「子供に正面から向かい合う」とか「きちんと聞く耳を持つ」とか思っていた割には行動が伴っていなかった。深く深く反省…。