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つれづれに思うこと、本や映画の感想、菜食レシピなどなど、心のままに書き綴っています。
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 気が付くと…職場の忘年会が二つ。家族のお食事会一つ。家族でクリスマスのケーキを食べる日が一日。学会、子供の幼稚園の発表会、英会話と音楽教室でそれぞれクリスマス会が三つ(音楽教室は長男のみ。英会話は長男、次男それぞれにあるので合計3つ)
 いろいろな行事というのは参加することで「社会とつながりを持っている」と実感できるものだし、子供関係のイベントは大切な情操教育の一環でもあるので、大変有難いことではある。

 でも本来出不精で、内に篭りがちな自分としては、ちょっとしたプレッシャーでもあるのだ。その日が来るまで何を着ていこうかと悩んだり、少しだけ憂鬱になったりもする。

 若い頃はそういう集まりを極力避けていた時もあったのだが、今は「お誘いがあれば出来るだけ出席」するようにしている。
というのも最近は、実際その場に参加すると、以外と楽しくて、ひょんなことから普段聞けないようなためになるお話が聞けたりと「出席してよかった」と思うことの方が多い、というのが一つ。そして、オリンピックではないけれど、参加することそのものが相手に対して礼をつくすことになる場合がある、ということ。何よりもどんな場所に行っても、昔と比べれば極度に緊張したり、自意識過剰に周囲の目を気にしなくなってきたということ。

 昔は自分はどこに居ても場違いで、人から「あんなのがなぜここに居るんだ?」と非難されているような気がしていた。でもメソメソするのは嫌で、その結果緊張しまくりつつも必死で周囲に溶け込もうと気を遣いまくって、作り笑顔で笑いまくって、たぶん人も疲れさせ、誰よりも自分がくたくたになっていた。

 でもどうしたって自分は自分。人からよく思われようとして無理して「いい顔」する必要なんかない。リラックスして、もともと自分の中にあるいいところを引き出せればいい。そんなことを意識しなくたって、いつも職場でしているように、友人と話している時のように、普通にしていればいい。お声がかかった時点で自分にはそこに居るだけの理由がある。楽しくてそこにいたければ居ればいいし、帰りたくなったらきりがいいところで「じゃあ、帰ります」って帰ってくればいい。そんな当たり前のことが自然にできるようになった。そう思えるようになった。

だから、始まるまではちょっと気が重いが、なるべく参加することにしているのだ。(それでも申し訳ないが、一箇所忘年会を丁重にお断りしたところもある。だって、毎週休み無し、とういうのも正直辛いので…)

何だか私は年齢を重ねれば重ねるほど、生きてゆくのが楽になってきているような気がする。
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 読書が好きな2児の母。平和と調和を願う菜食主義者です。瞑想を通じて精神・霊性・身体の向上を目指しています。
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