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今日は午前中で勤務が終わり。
帰りに八百屋さんに寄ったら、写真の「渋柿」が山のように積んであった。一袋398円也。小ぶりのものでしたが、40個入っていました。種無しで大きな「あたご柿」は20個くらいで690円だった。悪くないけど、吊るしてから食べられるようになるまで時間がかかるので、普通の方を購入(お正月用に今度買う予定)。
干し柿って、私自身は大好物というわけではないが、作るのは大好き。
なんというか皮を剥いていて、手についた渋がちょっと口に入っただけで、その後けっこうな時間舌先に残るくらいの渋みやえぐみを蓄えた水っぽい実が、太陽と冷たい風に「干す」という行為と時間で、しわしわこっくりとした、ジャムを濃く固めたような甘い食べ物に変化する、それが本当に不思議で飽きないのだ。
そしてこの大変化を遂げた渋いオレンジ色の食べ物は、実家の母は大好きで、冬の間お茶を入れては一つ、また一つと食べる。
作り方:1)洗って枝を残して葉を取り、皮を剥く。40センチほどに切ったナイロンの紐の両端に一個づつ、枝を結ぶ。
2)結び終わったら大なべに沸かした熱湯に30秒ほどくぐらせる。 伯母に教わったのだが、熱湯をくぐらせるのは、灰汁を抜くのと干している間に黒ずんでくるのを防止してくれるそうだ。
3)屋根のあるところで、干し竿やハンガーなどに干す。むき出しでも別に構わないのだけれど、干し柿専用にしているネットで全体をくるんで気持ちばかり虫除け。(小さな羽虫はわからないが、大きなハエはよけてくれる)
お天気や柿の大きさにもよるし、長く干せばそれだけ固くなる。3~4週間くらいだろうか。味見して渋が抜けていたらOK。冷凍しておけば日持ちするので、この時期2~3回は同じくらい買ってきて、時間差で作る。
何だかワクワクする。
実は先々週に柿を買ってあったのですが、何かと忙しく、作れなかったの。
で、気合入れてやっと作りました。
わが家の干し柿はトラロープ(黄色と黒のナイロンのロープで、よく工事現場なんかで使っているやつです。知ってる?)あれにぶら下げるので、見た人に笑われます。
でも、日を追って小さくなっていき、色が変わっていく渋柿が窓辺にぶら下がっているのを見ているとなんだか幸せな気分。
田舎に引っ越してきて良かったなあ。
「のどかな田舎の秋」
の風景の一つですよね。 外出先などでふと、柿を干してあるのを見かけると、全くの見ず知らずのお宅なんですが、そこに住んでいる方の生活の暖かさ、みたいなものを感じて一人ほんわりと和んでしまう小鳥です。(一見すると不審者??)
ニャンママさんのお宅はトラロープなんですね。確かに見たこと無いけれど、猫ちゃんがいっぱいいるおうちでトラロープ。想像するとなかなかにぎやかで楽しそうな感じがします!
今日、母が来てくれる日なので、早速お正月用第二弾の大ぶりの渋柿を買ってきました。母娘で仲良く干し柿作り、です。
洗濯物干す場所がなくなるかもしれませんが、気にしません!頑張りま~すっ。
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