記憶にあるもの

昨日の日曜日は、朝からお弁当作り。
いつものようにおにぎりと冷凍食品をたくさん使ったお手軽弁当。お茶にお菓子にブルーシート、アウトドア用の椅子など持っていざ出陣！

はい、長男の小学校運動会デビュー！！！
天気は良かったけど、校庭の塀際の大きな桜の木の陰に陣取り座っていると心地よい風が吹きぬけて涼しく、とってもよいお昼寝日和（？！）。

時々息子の出番になると、トラックの近くの入退場門に行って「見てるよ～！」と存在をアピールし、走ったり踊ったりする姿を見て応援。途中で知り合いのママさん達とご挨拶したり立ち話をしたり。

　運動が苦手な長男は走るのは遅く、玉入れも下手くそだけど
（幼稚園の時の担任の先生に、
「先生見てて～！僕泳ぐよ～！」と言って自信満々にプールで泳ぐ姿が
「溺れているのか泳いでいるのか分からなくてハラハラしました」と実はこっそり心配されていた過去をもつ伝説の勇士です）
でも何故かお遊戯関係は上手で、音楽に合わせてちゃんと踊る。

　長男には何でも上手にできるに越したことはないけれど、得意不得意があって当たり前。いいところを伸ばして行けはいいよ、一生懸命するのが大事なんだよ、といつも言っている高齢母です。

　で、わが子の出番が終わると陣地も戻り、ごろ寝。
お昼に埃だらけで家族のもとに帰ってきた長男を皆でねぎらいながら、一緒に食べるお昼ご飯が美味しかったこと！
でもね、お母さん一番鮮明に記憶に残っているのは…。

シートに寝転んで見上げた桜の木の優しい緑。
息子よ、ごめんね。
お外でのお昼寝が本当に久しぶりで、とっても気持ちよかったものだから…。