つれづれに思うこと、本や映画の感想、菜食レシピなどなど、心のままに書き綴っています。
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子供たちの通う幼稚園で、食に関するアンケート調査というものが実施された。
「朝ごはんは食べていますか?」
「おやつは何が多いですか?」
「好き嫌いはありますか?直そうと思いますか?」等々、結構たくさんの項目が設けられていた。
その結果をまとめたものが配布され、何気なく読み流していた。結果にはあまり興味もなかったから。
というのも、日本では一般的に菜食主義は栄養学的に「偏ったもの」とされ「肉も魚も野菜も何でも食べよう!」ということを勧められるため、栄養学に基づいた食事指導というものをそもそも信用していないから。
「子供が何でも食べられるようにしたいか?」という設問に対して、
「いいえ」と答えたのが園児70人近い中で2人。その理由として
「菜食主義だから」という答えが1人。つまり私。もちろん無記名だったが
「ああ、これ私の答えだ~~。」と何だか嬉しいやら、がっかりするやら。
世間で菜食というのがいかに少数派か思い知ってしまった。
「朝ごはんは食べていますか?」
「おやつは何が多いですか?」
「好き嫌いはありますか?直そうと思いますか?」等々、結構たくさんの項目が設けられていた。
その結果をまとめたものが配布され、何気なく読み流していた。結果にはあまり興味もなかったから。
というのも、日本では一般的に菜食主義は栄養学的に「偏ったもの」とされ「肉も魚も野菜も何でも食べよう!」ということを勧められるため、栄養学に基づいた食事指導というものをそもそも信用していないから。
「子供が何でも食べられるようにしたいか?」という設問に対して、
「いいえ」と答えたのが園児70人近い中で2人。その理由として
「菜食主義だから」という答えが1人。つまり私。もちろん無記名だったが
「ああ、これ私の答えだ~~。」と何だか嬉しいやら、がっかりするやら。
世間で菜食というのがいかに少数派か思い知ってしまった。
ところで、記事にしたかったのはこのことではない。実は最後の方に食に関することを何でもいから書く自由欄があって、そこに
「祖父母が菜園で作った野菜を嬉しそうに食べる」
「祖母の手作り味噌を『婆ちゃんが作った』と誇らしげに食べる」
といった記載に混じって
「食事に豚肉を出したら子供が『豚さんが可哀相』というので、『だから感謝して食べるんだよ』と諭すと『豚さん、ありがとう』といいながら泣きながら食べていた」
というような文が「ちょっといい話」のような感じで書き出されていたのだ。子供は大人と比べて天国に近い存在。「わかるんだなあ…」と嬉しさが少し、でも育児の場でこんな残酷なことがあっているなんて、と寂しくも悲しくなった。
「動物の命を頂く、だから食べる前に『頂きます』だと子供に話している」
というのもあったっけ。
私には、彼らに菜食を強要することはできない。
でも園の給食を断り、子供たちに菜食の弁当を毎日持たせることで「食べない」という選択肢もある、ということを表明し、実践しているつもりだ。
お腹の中にいる頃から菜食で育っている息子たちが、いかに健康で心身ともにめきめきと成長しているか、ということを見れば
「菜食主義が不健康だ。成長発達の障害になる」とは誰も思わないだろう。
それに息子たちの姿を見ている同級生たちが、将来大人になって彼らの姿を思い出して、自信を持って菜食主義者になるかもしれないではないか。神さまはいつも人智を超えた手配をされる上、人の生き方の変化というものは何がきっかけになるかわからないのだし。
自分では、地球温暖化防止や菜食主義を勧めるチラシを配る以外にしている、無言の静かな菜食主義を広める活動の一つだと思っている。
(だから自分は偉いとかすごい、などと言いたいわけではなく、大声をあげることや旗やのぼりを立てて、あちこちを飛び回る~もちろん、それも本当に大切な、尊敬すべき活動の仕方だと心から思うし、私自身も機会があればそういう活動もしています~だけが菜食を広める行動とは限らない、そういう静かな方法の選択肢もあるのではないか、ということが言いたかったのです。)
「祖父母が菜園で作った野菜を嬉しそうに食べる」
「祖母の手作り味噌を『婆ちゃんが作った』と誇らしげに食べる」
といった記載に混じって
「食事に豚肉を出したら子供が『豚さんが可哀相』というので、『だから感謝して食べるんだよ』と諭すと『豚さん、ありがとう』といいながら泣きながら食べていた」
というような文が「ちょっといい話」のような感じで書き出されていたのだ。子供は大人と比べて天国に近い存在。「わかるんだなあ…」と嬉しさが少し、でも育児の場でこんな残酷なことがあっているなんて、と寂しくも悲しくなった。
「動物の命を頂く、だから食べる前に『頂きます』だと子供に話している」
というのもあったっけ。
私には、彼らに菜食を強要することはできない。
でも園の給食を断り、子供たちに菜食の弁当を毎日持たせることで「食べない」という選択肢もある、ということを表明し、実践しているつもりだ。
お腹の中にいる頃から菜食で育っている息子たちが、いかに健康で心身ともにめきめきと成長しているか、ということを見れば
「菜食主義が不健康だ。成長発達の障害になる」とは誰も思わないだろう。
それに息子たちの姿を見ている同級生たちが、将来大人になって彼らの姿を思い出して、自信を持って菜食主義者になるかもしれないではないか。神さまはいつも人智を超えた手配をされる上、人の生き方の変化というものは何がきっかけになるかわからないのだし。
自分では、地球温暖化防止や菜食主義を勧めるチラシを配る以外にしている、無言の静かな菜食主義を広める活動の一つだと思っている。
(だから自分は偉いとかすごい、などと言いたいわけではなく、大声をあげることや旗やのぼりを立てて、あちこちを飛び回る~もちろん、それも本当に大切な、尊敬すべき活動の仕方だと心から思うし、私自身も機会があればそういう活動もしています~だけが菜食を広める行動とは限らない、そういう静かな方法の選択肢もあるのではないか、ということが言いたかったのです。)
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読書が好きな2児の母。平和と調和を願う菜食主義者です。瞑想を通じて精神・霊性・身体の向上を目指しています。
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