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つれづれに思うこと、本や映画の感想、菜食レシピなどなど、心のままに書き綴っています。
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クリ…栗……私は別にそんなに好きじゃないのです。
でも今年は20キロ以上の栗を購入したり、頂いたりして、剥き剥きムキムキいたしました…。
50ce4244.jpeg 少しわかりにくいかもしれませんが、渋皮煮。
これも数えると300粒以上作りました。
(4回ほどに分けて)
かつがつジャム用のビンを購入して


d4ee45d1.jpeg熱湯消毒

e9edbc8a.jpeg栗とシロップを詰めて、さらにぐらぐらと煮沸消毒。
(最初はビンの蓋を緩め、それからきつく締めてさらに煮沸)




34074fd8.jpegタオルの上に並べて放置
(本当はビンに当たらないようにして水で急冷するほうがいいのですが、割れるのがこわくて室温に放置しています)



f87aa7fa.jpegビンに入りきれない分は、耐熱ガラス容器に入れて冷蔵庫へ。
ぼちぼち食します…。





友人知人に持っていくととっても喜ばれるので、それが嬉しいのと単に作るのが楽しいので(無になれるんですよね~~)せっせと作っています。

後の栗は、鬼皮も渋皮も全部剥いて実だけにして、冷凍室へ。
栗の山菜おこわや栗入りの赤飯などに重宝します。

肝心のレシピ
栗の渋皮煮

1)鍋にお湯を沸かして沸騰したら洗った栗を入れ、すぐに火を止める。

2)室温に放置して、熱が冷めたら、包丁で鬼皮を剥く。
渋皮に傷をつけないように、丁寧に。(傷をつけてしまったものは、渋を抜く過程で不織布製の出し用袋等に入れて煮るとOK。)

3)たっぷりの水に重曹を5グラム程度、そこに渋皮つきの栗(以下渋栗)をいれて
火にかけ、沸騰したら弱火にして30分。

4)流しに鍋ごと移し、蓋をずらして蓋の上に水が掛かるようにして、ゆっくりと鍋の中の水を入れ替えていく。完全に冷めて水と入れ替わったら、それから半日放置

5)栗の渋皮についた筋などを爪楊枝を使ってきれいに取り除く。
うす茶色のつやつやした肌が露出します。

6)重曹なしに渋抜き。手順は同じです。味を見て、渋が抜けていなかったらもう一度(私は重曹を使う初回も入れて、3回炊きます)

7)渋栗がひたひたに浸る程度の水の量を憶えておいて、栗を一旦ざるに上げます

8)渋栗の重量の8割の重さの甜菜糖+水あめ50g(適当)+黒糖少々(風味付け)
+塩少々(一つまみ)に上記の水を加えて火にかけ、シロップを作ります。

9)渋栗をそっとシロップに入れて30分弱火でことことと煮ます。
 仕上げにお好みでしょう油をたらして風味up
 その後放置(その間に味がしみます)

10)栗を取り出して、シロップのみ少し煮詰めます。
その後栗を戻して、保存する場合は最初に書いたようにビン詰めにします。

こうして書き出してみると、かなり手間隙掛かる印象ですが、作っている途中は呼吸をするように自然に動いています。
根っから好きなんでしょうね…。

ちなみに私は実は甘いものがあまり好きではないので「ねえ、食べてよ」と母や夫に出しまくり、「あんまり作りすぎないでよ!」とよく叱られます…。

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 読書が好きな2児の母。平和と調和を願う菜食主義者です。瞑想を通じて精神・霊性・身体の向上を目指しています。
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