次男の迷言

　次男は私に似たのか非常に本が好き。
小学一年の兄が借りてきた本をじっと黙読し、時には兄に
「読んで聞かせている」
長男の国語の宿題も、横から覗いて漢字まで憶えてすらすら読むので兄の勉強のお邪魔になるくらい。

そんな次男は、口が達者で…。

　夜寝室で寝る時間までの間、息子2人と私の3人でトランプをしていた。
一回戦で次男は負けてしまい怒り出す。
そして今日遊びに行ってクジで当たったピコピコハンマーに八つ当たり。
力いっぱい床を打ったものだから、柄がぽっきりと折れてしまった。
「ウェ~~ン！！！」と突っ伏して泣き出す次男。
悔しいのと手にしたばかりのお気に入りのおもちゃが壊れたので
もうわけがわからないくらい泣いていた。
さすがに母としてここは「教育的指導」をしなくては、と
「どうしてこうなったと思う？」と次男のくりくり坊主頭に向かって静かに尋ねた。
帰ってきた答えは
 
「床が硬いけんたいっっっ！！！」

いえ、笑う所じゃないんですが。
もちろん親として「そういう事じゃないでしょう。」とちゃんと諫めましたが、
内心大笑い。

思わず夜勤の夫と仕事の関係で遠く離れた所に住む弟（子供達からみると母方の叔父）にメールしてしまいました。
（それじゃ足りずにこうしてブログにＵＰまで…）

一つ間違うと「何でも世間や他人のせい」にする人間にならないかと心配ですが、
そこは心を込めて諫めていくことにします。

子育ては大変だけど面白い。
本当にそう思います。