forgiveness

　先日、あるお店にてこちらが不信感を持ってしまうような対応をされ、ジクジクと腹立たしい思いが頭を駆け巡っていた。

近所にあるその店は、ホームセンター兼大きなスーパーといった感じの「日常に密着した」買い物をするためによく利用していたお店。

どうでもいいような細かなことなので、その経緯は省くがとにかく
「適当に誤魔化された」
「すぐばれる嘘のような類のいい加減なことをいわれた」
感じを受ける出来事があったのだ。

とにかくいつまでも腹立たしかった。
そんな時、ふとみたインターネットテレビ。

forgiveness　

はっとした。
　その言葉に続いて聖書やいろいろな経典からの美しい言葉が清らかな川のせせらぎのように流れ出し、私の心を鎮めてくれた。

事実確認もきちんとしないで腹を立てている自分もどうかと思ったし、たとえお店がわが本当に私に適当なことを言っていたとしても、店に対して怒ったり、いつまでも意識にのぼらせて嫌な気分でいてもしょうがないのだ。
　だいたい、日本社会でよく使われる波風立たせないための「方便」的なことだったかもしれないではないか。
どちらにしても不信感がなくならないのなら、他にお店はいっぱいある。
直接被害にあったのならともかく今回のような場合、相手にせずによそに行けばすむことだ。

愛する人たち。自分で復讐してはいけません。神の怒りに任せなさい。それは、こう書いてあるからです。「復讐はわたしのすることである。わたしが報いをする、と主は言われる。」もしあなたの敵が飢えたなら、彼に食べさせなさい。渇いたなら、飲ませなさい。そうすることによって、あなたは彼の頭に燃える炭火を積むことになるのです。悪に負けてはいけません。かえって、善をもって悪に打ち勝ちなさい。ローマ12:19～21

聖書の言葉のように、飢えた敵に食べさせたり飲ませたりすることが出来るほど私は立派な人間ではないが、少なくとも「神にお任せする」ことは出来るはず。
「悪に負けてはいけない」のだ。




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